両立のコツはこれだ!

介護職は女性の活躍が目立つ職種です。介護職はよくハードワークだといわれていますが、女性にとってそれをさらに忙しくしているのが子育てと仕事の両立です。

全てを完璧にこなそうとすると、悲鳴をあげるのが自身の体です。無理して働くと、病気になったり、うつ病を発症したりというリスクが高まります。子育てと育児を両立する時は、できるだけ体や心に負担をかけないように、工夫をしましょう。

まず大切なのが、周囲の人に協力を要請するということです。旦那と家事や育児を折半すれば、自身にかかる負担も半減します。しかしそこでそれが当たり前だと思ってしまうと長続きしません。やってもらったら感謝の言葉を告げたり褒めたりすると、自分から進んで行動してくれるようになるでしょう。

また共働きなら収入源が2つあるので、ある程度お金には余裕があるはずです。家事代行サービス、ベビーシッターサービスを利用すると、肉体的な負担を減らせます。他人を家に入れることに抵抗があるのであれば、便利な時短家電を買うと良いでしょう。どのような時短家電を利用すると良いのかは<お母さん介護士、仕事・子育て両立の秘訣>をご参考ください。

子育てしながら働くためには、どのような職場で働くかも重要になります。介護職には基本的に夜勤がありますが、通所介護施設で働いたり、訪問介護員になったりすれば夜勤はありません。またフルタイム勤務だと非常に大変なので、短時間勤務制度を利用したり、パートで働いたりするのも子育てと仕事を両立するためには大切になります。